スポットビジョンスクリーナー
スポット ビジョンスクリーナーは、6か月の乳幼児から大人までの視機能上の問題を迅速、
かつ正確に検知することをサポートするために開発された、持ち運びやすい携帯型レフラクトメータです。
視力障害は子供にとって最も頻度の高い問題の一つです。
(1) 視力障害を検知し逃したり、適切な治療を早期に開始しなければ、
やがては部分的な視覚障害、または全盲になる可能性 もあり、そのことにより成長の障害、
学力や自尊心の発達に問題が生じたり非行の問題につながることもあります。
(2) 米国では、子供が2歳になるまでに、通常の小児科健診で視力スクリーニングを行わなければならないとされており、
日本 でも3歳児健診では絵カード方式などによるスクリーニングが実施されておりますが、
そのスクリーニング方法は自治体に よってさまざまであるのが現状です。
(1) Centers for Disease Control and Prevention:
Improving the Nations’ Vision Health:
A Comprehensive Public Health Approach.
http://www.cdc.gov/visionhealth/pdf/improving_nations_vision_health.pdf
(2) Zaba, Joel N., M.A., O.D.,
“ Children ’s Vision Care in the 21st Century and Its Impact on Education,
Literacy, Social Issues and the Workplace: A Call to Action ,” Sept. 2008.